安けりゃいいのではない。「コスパ最強」という言葉が好きで、テレビを選んでいる方にオススメのテレビをご紹介します。
購入したテレビ
ハイセンス(Hisense) 43U75F(43U7F)
壁掛け対応 | 壁掛け |
ブランド | Hisense(ハイセンス) |
解像度 | 4K |
ネットワーク | USB, HDMI |
ディスプレイ技術 | 液晶 |
対応インターネットサービス | Netflix, YouTube, Amazon Prime Video, Abema TV, Hulu, dTV, U-NEXT, DMM.com, スカパー! on demand, TSUTAYA TV, ひかりTV 4K, acTVilaNetflix, YouTube, Amazon Prime Video, Abema TV, Hulu, dTV, U-NEXT, DMM.com, スカパー! on demandなど |
画面サイズ | 43 インチ |
リフレッシュレート(倍速機能) | 60 Hz |
コントラスト比 | 4000:1 |
OS | VIDAA U |
U75FとU7Fの違い
購入したモデルは「U75F」です。
多くの家電量販店や通信販売で販売されているモデルが「U7F」です。
「U75F」はビックカメラだけのモデルです。
「U7F」と「U75F」の違いは色だけです。
「U7F」はカラーがブラック。
「U75F」はシルバーです。
シルバーとなってますが、かなりダークシルバーな上、色の違いはスタンドぐらいのので、どっちでもいいレベルです。
お好きな方、お安い方を買えばいいと思います。
テレビメーカーの種類
テレビの購入を検討するにあたって、どのメーカーにするか悩まれると思います。
妄信的に好きなメーカーがあれば迷いもなく、それはそれで幸せだと思います。
ただ、多くの人は良い商品を買いたい!有名メーカーが良い!安い方がいい!
など、様々だと思います。
テレビメーカーを大きく分類すると以下のとおりです。
1.国内の有名メーカー
日本人なら知らない人はいないメーカー
・ソニー
・シャープ
・東芝
・パナソニック
2.日本に進出した海外メーカー
国内シェアより海外シェアが高いメーカーです。
・LG(韓国)
・ハイセンス(中国)
・TCL(中国)
3.格安テレビに参入した日本メーカー
とにかく価格は安い。ドン・キホーテなどのディスカウントショップで取り扱いのあるメーカーです。
・オリオン(オリオン電機)
・アイリスオーヤマ
・マクスゼン
4.その他
ブラウン管の頃からテレビを製造しているが、格安の液晶テレビをヤマダ電機にて独占販売することで、注目が上がっているメーカーです。
・フナイ(船井電機)
コスパで選ぶなら候補にあがるメーカー
・ハイセンス
・TCL
・LG
・フナイ
以上の4つが価格とスペックのバランスが良い、コスパの高いモデルが扱うメーカです。
大手メーカーにも安いモデルはありますが、チューナーの数が少ない。Youtubeなどが見れないなど、安いだけあって物足りないスペックとなってしまいます。
価格だけで選ぶとホームセンターなどにも安いテレビはありますが、やはり画質、品質など、不満と不安があります。
とにかく画面が大きい方がいい。とにかく安い方がいいという方には選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
ハイセンスを選んだ理由
・レグザエンジンを搭載
・世界シェア第4位
・メーカー保証3年(国内メーカーだと1年)
・番組表が見やすい
・価格と搭載された機能のバランスの良いモデルがある
ハイセンスは2017年に東芝のテレビ部門を買収したメーカーです。
ハイセンスのテレビにはレグザエンジンが搭載されています。
そのため、高い映像処理技術により、きれいな映像が魅力です。
また、リモコンや番組表など東芝のレグザと似たつくりとなっています。
つまりレグザの良いところを引き継ぎでいます。
U7Fシリーズを選んだ理由
価格が安いというのは当然なので割愛します。
私は、ビックカメラ(コジマ)にて、ポイント込みで実質価格5万5千円程度で購入しました。
1.映像がキレイ
なんと言ってもこれですね。
テレビは実際に見て、キレイだと思ったものを選ぶべきです。
家電量販店で見比べましたが、大手メーカーと比較しても違いはよく分かりませんでした。
ただ、よく分からないのには理由があって、地デジ放送、アニメ、スポーツ、映画、4K映像などすべての映像を店頭で見ることが難しいからです。
だからこそ、テレビを選ぶのに大事なのが映像エンジンです!
テレビの画質を決めるのは、パネルと映像エンジンです。
ひと昔と違って、パネルを自社製造しているメーカーはほぼありません。
メーカーによる映像の違いは、映像エンジンによるところが大きいため、テレビ選びの最重要ポイントです。
NEOエンジン2020
U7Fシリーズは、東芝映像ソリューションと共同開発したNEOエンジン 2020搭載を搭載しています。
その他、キレイな映像を実現するための技術が盛り込まれています。
SMR180
SMR(スムース モーション レート)技術によりフレーム間を補間することで、なめらかな映像を実現します。さらに、高輝度のLEDを素早く点滅させることで、液晶映像の残像感を低減。コマ数の少ない映像のガタツキも抑え、スムーズな映像表現が可能になりました。
高輝度のLEDを素早く点滅させることで、液晶映像の残像感を低減。
動きのあるシーンもくっきりと映し出します。また、コマ数の少ない映像もがたつきも抑え、スムーズな映像を表現します。
4K復元
復元時に出やすいノイズを抑えながら、通常のアップコンバートにより自然でなめらかな4K映像に引き上げます。
HDR再現処理
正確なコントラスト表現で、奥行きを感じるリアルな映像を再現。
明るいシーンでも鮮やかさを失わず、美しい色合いを保ちます。
テクスチャー復元
彩度に適した輝度になるように調整。
色の濃い部分も丁寧に描き出し、質感が伝わる映像を目指しました。
AIネット映像高画質処理
ネット配信の映像やVODコンテンツを分析し、色温度/色濃度/輝度/ダイナミックガンマ補正など最適な映像処理を行います。
低解像度から高解像度のコンテンツまで、様々な映像を高品位に再現します。
2.チューナー数が多い
4K衛星放送に対応し、衛星放送の高精細な4K番組を手軽に楽しめます。
さらに、従来の地デジ、BS、100°CSもそれぞれに3チューナーを搭載。裏番組の2番組同時録画も可能です
3.VODに対応
合計12個のVODに対応。
Netflix/Youtube/Amazon Prime Video/hulu/Abema TV/U-NEXT/スカパー! on demand/DMM.com/acTVila/ひかりTV 4K/TSUTAYA TV/dTV
私個人的にはYoutubeとAmazonプライムビデオは必須です。
月額サービスに対して否定的な私ですが、Amazonプライムビデオは、子どもがいる家庭にはかなりオススメできると思います。
子どもにトーマスやポケモンを見せています。
また、ダウンロードして視聴することもできるので、10インチのタブレットにダウンロードして、車の中でアニメを見せています。
移動中の子どもが信じられないくらに静かになります。
Amazonプライムビデオは、月額500円または年会費4,900円(税込)ですべての動画が見放題のサービスです。
4.リモコンが使いやすい
東芝のレグザから買い替える人にとって、ハイセンスのリモコンは使いやすいです。
配置など、操作性が同じのでおすすめです。
東芝を使ってなかった人にとっても、東芝のリモコンは使いやすいと思います。
他のメーカーのリモコンはクセがあるので、好みが分かれるところだと思いますが、ハイセンスのリモコンは良い意味でクセがないです。
6種のVOD(ネット動画サービス)対応。
選びぬいた5つのビデオ・オン・デマンド(VOD) サービスを搭載したHisense SMART。さらに、使いやすいリモコンなど、VODサービスを楽しむための機能が充実。
5.視野角が広い
ワイドビューアングルを売りにしているので、斜めから見ても色彩はそのまま、白っぽく見えません。
実際に使ってみた感想
Youtubeでポケモンを見てみましたが、普通にキレイです。
カイリューもこのとおり。って伝わらないですよね。
地上波でワイドショーを見るとこんな感じです。
文字もくっきりとして読みやすいです。
Amazonプライムビデオで2006年放送の「ポケモン アドバンスジェネレーション」を見るとこんな感じです。
側面に黒帯ができます。もとの映像の画質が低いため仕方がない部分はありますが、映像の動きはヌルヌル動いていて凄いです。
古いアニメでもストレスなく見れたのは高ポイントです。
2画面に表示する機能があります。
番組表の文字はくっきりはっきりしているので、非常に読みやすいく使いやすいです。
ソニーのようなクセのある番組表とは違って、東芝由来のクセのない番組表です。
意外の他のメーカーの番組表の文字が読みずらいので、ぜひ店頭で比較してみてください。
色の調整が簡単です。直観的に操作が可能です。お好みの色調にできます。
嬉しい誤算だったのが、通常の放送、ネット動画用で個別に色調整をすることができます。
ネット動画では主にアニメを見るので、色合いを濃くしたり、コンストラクトを高くしたり、アニメに最適な設定にしています。
右側面にあるのは電源コードだけです。
左側面には、HDMIなどの各種コードの差し口があります。
もちろん外付けハードディスクを差せば、録画ができます。
1台4TBが条件ですが、USBハブを使うことで、外付けハードディスクを増やすことも可能です。
有線LANも利用できますが、無線LANも搭載されているので、私は無線LANでインターネット接続しています。
設定は簡単なので、年配の方にこそ、ぜひインターネットテレビを楽しんでほしいと思うんですけどね。
変わっているところでいうと、この電源ボタンです。
電源ボタンだけでなく、音量、チャンネルの操作がこのボタン一つで可能です。
写真では分からないと思いますが、ジョイスティックのようになっていて、上下、左右に操作することが可能です。
通常リモコンで操作するので、このボタンを使うことはほぼないと思いますが、意外に操作性がいいです。
最初は気づかず、音量ボタンやチャンネルボタンがないのかと思ってしまいました。
Youtube、Amazonプライムビデオなどよく使うVODがボタン1つで起動できるのは嬉しいですね。
ここにないサービスを使っている方だと、不満になるところだと思います。
購入の時には気を付けたいですね。
意外に便利だったのが、「クリア音声」ボタンです。
音量が少し上がって聞き取りやすくなります。
音量を上げたり下げたりするよりも簡単で使いやすい機能です。
43U75Fのデメリット
はっきり言って、購入を検討するにあたり、ほぼデメリットはありません。
約6万円という価格ながら、レグザエンジンを搭載し、VODも楽しめるので、他のメーカーのライバルモデルと比較して優位性があります。
唯一購入する前に悩んだのが、「AndroidTV」に対応していないことです。
「AndroidTV」に対応していないことによるデメリットは大きく2つです。
・新たにVODを追加することができない。
・リモコンから「音声検索」ができない。
子どもがいるので音声検索ができるといいかなっと悩みましたが
、逆に検索しやすいのもどうかなって思ってAndroidTVなしで良しとしました。
嬉しい誤算としては、スマートフォンから動画をキャストすることができました。
使ってみた上での不満(購入後1週間)
画面が明るいです。明るさを下げても明るいです。
液晶テレビ全般の問題ではないかと思っています。
実際、ソニーの液晶テレビも同様に明るいです。
部屋が暗いというのが問題なのかもしれません。
逆に言えば、今のところ不満はこれぐらいです。
他のメーカーを選ばなかった理由
候補1:TCL
ハイセンスよりも安いモデルが多くあります。
安い上にAndroidTVに対応している点は魅力です。
世界シェア3位というのも実績があって良いですよね。
(選ばなかった理由)
・同じ価格帯でもチューナー数が少ない(1番組しか録画できない)
・安いモデルでは映像エンジンに魅力がない
・4Kチューナー搭載なし
候補2:LG
液晶パネルを製造している数少ないメーカーです。
世界シェア2位
(選ばなかった理由)
・ハイセンスと比べ価格が少し高い。
・メーカー保証1年
・操作性などクセがあって好みが分かれる。
候補3:フナイ
日本のメーカーの格安テレビメーカー
ハイセンスと同じ価格帯で同じような機能を搭載したモデルがあります。
(選ばなかった理由)
・映像エンジンに魅力がない。
・ヤマダ電機でしか取り扱いがない。
・ビックカメラで購入したかった。
(保証期間内に本体価格以上の修理代が発生した場合、交換が1回可能です。)
・同じ価格帯だとハイセンスに魅力を感じた。
新しいU8Fシリーズもあります
U7Fシリーズは発売されて1年が経過していて、価格は底値になってます。店頭からも在庫がなくなっている状況です。
U8Fシリーズとなってスペックアップしている部分はありますが、液晶テレビが1年でものすごい進化をすることはありません。
型落ちで安くなったところを狙うのもオススメです!
サイズ選びは慎重に
ハイセンスのテレビは大画面でも安いです。
私は43インチを買いましたが、50インチ、55インチと画面のサイズが上がっても、そんなに価格があがりません。
せっかくなので大きいテレビを買おうと思ったのですが、家が賃貸で設置スペースに問題があったので、43インチにしました。