「Mery」はインストール不要でありながら必要十分な機能を備えた、使い勝手の良いテキストエディタです。
今回は「Mery」にて文字列置換をする方法をご紹介します。
文字列置換はエクセルなどでも可能ですが、「正規表現」を使用できる点が大きく異なります。
「正規表現」を使うことで、圧倒的に作業スピードが上がります。
知らなかった方は是非この機会に使ってみることをオススメします!
ワイルドカードを使って置換する方法
まず、ワイルドカードとは以下のとおりです。
ワイルドカードとは、任意の文字を指示するための特殊な文字記号のことである。あいまいな文字列やファイルなどの検索に用いられる。
IT用語辞典バイナリ
あいまいな文字列を検索することができます。
つまり、あいまいな文字をまとめて置換できます。
実際にMeryで文字列置換を行っていきます。
今回は「ドラえもん」の間違いを変換します。
検索する文字列に「ドラ.*もん」を設定します。
置換後の文字列に「ドラえもん」を設定します。
「ドラ」と「もん」の間にどんな言葉が入っていても検索にヒットします。
※「正規表現を使用する」にチェックが入っていない正しく変換できないので注意です。
「すべて置換」を押すと以下のように変換されます。
すべて「ドラえもん」に変換されています。
とっても簡単です。
ちなみに間の文字が、複数の文字で変換可能です。
様々な置換方法があることを知らない人の多いと思います。
いろんな便利技を知っていれば応用が可能です。
早速使わなくても構いません。頭の隅に入れておくと良いことあると思いますよ。