スニーカーのかかとが歩くたびに、少しパカパカするのが気持ち悪かったので安価に改善したいと思います。
ダイソーの商品を利用するので、お近くにダイソーがある方なら簡単に試すことが出来る方法です。
スニーカーのかかとがパカパカする理由
かかとがパカパカする理由は当然、足とスニーカーのサイズ感が合っていないからです。
足の長さ、幅、甲の高さは人それぞれなので、本当の意味でジャストフィットの靴を選ぶのは結構難しいのかもしれません。
ネット購入などシューズショップで試着ができない場合はサイズ調整が難しですよね。
その他の理由としては、シューズが固い場合にも歩行に合わせて靴が足に合わせて曲がらずパカパカしてしまうようです。
改善策1 タンパッドを貼る
タンパッドとは、スニーカーのタン(別名:ベロ)の裏側に入れるパッドです。
足の甲をスニーカーに押しつけるタンの厚みを増やして、フィット感をアップさせる作戦です。
タンの厚みを増すことによって、スニーカーのフィット感がアップします。
靴紐を多少強く結んでもタンに厚みができたことで、靴紐が食い込んで痛いって感じもありません。
デメリットとしては、タンパッド分の厚みが加わるため、どうしても足の甲の通気性が下がってしまいます。
タンパッドを貼る前と比べると、やっぱり暑い気がします。
オールシーズン試してみて評価したいと考えています。
改善策2 かかとパッドを貼る
次にかかとにパッドを貼る方法です。
かかとがパカパカするのが問題なので、直接的な対応としてかかとへパッドを貼ってみることにしました。
かかとに合わせて折り曲げてパッドを入れています。
折り曲げて入れないといけないので、どうしても異物感をかかとで感じてしまうかと思いましたが、意外にも問題ありませんでした。
タンパッドのように暑さを感じることもないので、現時点での個人的な評価としては、かかとパッドをオススメします。
ただしデメリットがあります。
デメリットは、スニーカーを履く際にかかとパッドが引っかかるので、注意しないと剥がれてしまいそうです。
両面テープの効力によって、簡単に剥がれる感じはありませんが、長期使用においては貼り直しが必要となってしまう可能性があります。
パッドを取り付けての歩行距離がまだ短いので、長期的な視点でスニーカーを比較して、どちらがいいか判断していきたいと思います。
もしかして、タンパッドとかかとパッドのどちらも貼った方が良いって結論もあるかもしれません。
長期使用してのレビューはまた後日追加する予定です。
スニーカーにパッドを貼り付ける方法
今回使用したのは、ダイソーで購入した「もちっ低反発パッド つま先用」です。
価格は2枚入って110円でした。
つま先用ですが、厚みも大きさもいい具合なので、タンパッドにもかかとパッドにも使えそうかなっと思って選択しました。
素材は布地(タオルっぽい?)なので、肌触りが良いです。
靴用の商品なので、素材に関して問題ないと思います。
裏側はインソールで採用されるようなクッション材になっています。
両面テープが少しだけ貼られています。
このまま貼ってみましたが、すぐに剥がれました。
別途両面テープを購入して、パッド裏全体に貼る必要があります。
両面テープは、タンパッドを紹介されていた方のサイトを参考にさせていただき、日東の商品を購入しました。
日東 再剥離可能強力両面テープNO5000NS 20mm×20m 5000NS20
テープの幅と長さを考えると、ダイソーで購入するよりも単価が安く、商品評価も高い商品でした。
運動会のゼッケンをつけても取れないとのレビューが多数あります。
全体的に両面テープを貼りつけて、ハサミで周囲をカットしたらOKです。
実際に貼り付ける前には、パッドのポジショニングを確認するために何度かウォーキングを繰り返しました。
ペタッとくっつけたら完成ですが、しっかりと接着させめに時間をかけて圧力を与えていきます。
すぐに試し履きしたくなりますが、じっと我慢です。
厚手の紙で包み込んで、洗濯バサミで固定しました。
もっと強力な固定具があればいいのですが、仕方ないので洗濯バサミを使用しました。
作業は以上です。間違ってもやり直し可能なのでノンストレスです。
ダイソーにはクツ用パッドが充実しています
私がダイソーで購入したのは、つま先用のパッドですが、ダイソーのラインナップの充実ぶりに驚いたので一部の商品をご紹介します。
スニーカーのサイズ感や素材によっては、別の商品の方を選んだほうがフィット感がアップする可能性があります。
もちっ低反発パッド つま先用
今回購入した商品ですが、再掲します。厚みがあるのでクッション性が高いと思います。
本来の使い方であるつま先の底面に敷くと気持ちよさそうです。
もちっ低反発パッド かかと用
もちっシリーズの形状違いも売っています。
かかとの底面に貼るための商品です。底面にはることで足の負担軽減ができますが、靴から足が抜けやすくなるので注意が必要ですね。
もちっ低反発パッド アーチ用
アーチ用なので、ほかのもちっシリーズより小さめの形状です。
土踏まずに敷くことで足の負担軽減を図る商品です。
かかとをつつむパッド 男女兼用
かかと用のパッドも実はダイソーには売っています。
クッションはもちっシリーズと比べると薄い感じです。
底面、側面をL字型の形状でサポートしてくれる商品です。
私が購入しなかった理由は、クッションに厚みがある商品が欲しかったことと、底面にクッションがあると、目的であるかかとのパカパカ対策にとって逆効果かなっと考えたからです。
パッケージのとおり、革靴やヒールに向いていそうな商品です。
つま先クッション(つま先の保護、靴のサイズ調整、前すべり防止)
もちっシリーズよりも厚みがある商品です。
クッション性はかなり高そうです。靴の中の隙間が大きくてスペースを埋めたい方にとって良さそうです。
こちらの商品も検討しましたが、使用用途外であるタンやかかとに貼ってしまうと、すぐに剥がれてしまいそうだったので、やめました。
さらなる履き心地向上を目指して今後、購入するかもしれません。
ジェルインソールかかと用 布つき
ジェルインソールといえば透明なゲルタイプですが、こちらの商品は表面に布を貼り付けることによって肌当たりを良くしている商品です。
こちらの商品もかかとに貼るタイプなので検討しましたが、ゲルタイプは通気性がないのと、もっとクッションに厚みが欲しくて断念しました。
ゲルタイプはぷにぷにで気持ちがいいですが、好みの分かれる商品だと思います。
ジェルインソール かかと用
こちらは、先ほどの商品と違ってむき出しのジェルインソールですね。
布がついてないので、汚れても簡単に掃除ができそうです。
ゲルタイプは摩擦抵抗が高いので、かかとのパカパカ防止に効果がありそうですが、靴擦れのリスクも少なからずありそうですね。
商品ラインナップが本当に多いのでざざっと写真を掲載していきます。
かかと用ジェルパッド 女性用
つま先用ジェルパッド
ジェルインソール つま先用
ジェルインソール ピンポイント用
つま先用クッション 婦人用フリーサイズ
つま先用 牛革パッド フリーサイズ
かかと用 牛革パッド フリーサイズ
ジェルパッド HEEL CUP FOR HEEL
ジェルインソール つま先用 布つき
うちの近所のシューズショップよりもラインナップが充実しています。
ダイソーさん凄いっす。
約2週間使用しての感想
タンパッド、かかとパッドをどちらも2週間ほど使用しましたが、まず剥がれていません。
貼る前よりも明らかにフィット感がアップしてかかとがパカパカしなくなりました。
どちらの方がいいって判断はまだできませんが、パッドを剥がそうとは一切考えていないので、スニーカーのサイズ感が合わない方にはオススメできる方法だと思っています!