私は散歩が趣味の30代です。
ただ体重が重くて膝が痛いのが悩みです。
私のように体重が重い方にオススメできるスニーカーをご紹介します。
アシックス GEL‐CUMULUS24
日本での流通が少ないのか、アシックスでもマイナーなモデルと思われます。
海外でメジャーなモデルのようです。
「キュムラス」とは「積雲」という意味のようです。
「ニンバス」が「雲」なので似たようなネーミングのラインナップです。
アシックスのネーミングって「カヤノ」「ニンバス」「ソノマ」「クアンタム」など絶妙に馴染みのないカタカナですよね。
意味を調べると「カヤノ」は開発者の茅野さんだし、
「ソノマ」は街の名前だし、意外に統一感がなくて個人的に面白いと思っています。
キュムラスをオススメする理由はクッション性です。
スニーカーのクッション性を決めている一番の要因はミッドソールです。
アシックスでフカフカのスニーカーをお探しであれば、これです。
FF BLAST(フライトフォーム ブラスト)!!
NewBalanceならFreshForm、NikeならReactXみたいな感じで各メーカーがクッション性が高いミッドソールを搭載したスニーカーを販売しています。
体重が重い方がアシックスを購入するなら、
絶対にFF BLASTをオススメします。
キュムラスは柔らかくて気持ちいいです。
GEL-KAYANOと比較しても遜色ないレベルだと思います。
他にも良いとこありますよ!
足型が日本人向けだと思います。
GEL-KAYANOだと少しピッタリすぎるため0.5㎝あげたらもっと履き心地がいいのでは?!なんて思って履いてますが、
キュムラスはピッタリです。
ちなみに私の場合は、アシックスは海外メーカーより大きいので、NIKE、アディダス、NewBalance、リーボックなどの1㎝小さいサイズを選択しています。
キュムラスは靴紐の幅が大きく、ジグザグになっているのでゆったり感があります。
縦幅はほんの少し余裕があって、横幅はとことん紐の結び方で調整可能なので、サイズ感としては海外メーカーのマイナス1㎝を選択するうだけでかなり良い感じです。
キュムラスのクッション性が高い理由はミッドソールだけではありません。
インソールがかなりもっちりしているのです。
長期使用のため、インソールのカカト付近に印刷されていた模様が消えてしまっています。
クッション性が高いインソールですが、カップインソールになっているので履き心地にも貢献しています。
いろいろなインソールを購入したりして試しましたが、個人的にはトップクラスといっていいくらい好みのインソールです。
ちなみにGEL-KAYANOとも同じインソールが搭載されています。
キュムラスのカカトにはビジブルゲルが配置されいます。
正直、散歩利用の私にとって、ゲルの効果はよくわかっていません。
しかし、このビジブルゲルカッコいい!
最近は、ピュアゲルなどゲルを内蔵して外からは見えないゲル。インビジブルゲルが増えてますよね。
それはそれで別にいいですが、ゲルが外に配置されているのはカッコいいですよね。
カカトのホールド感は良好ですが、カヤノには少し及ばないかなって感じです。
足首周りのクッション性は高いです。
カヤノと似たような柔らかな足回りです。
ただ、雑にスニーカーを履いたりするとカカトが変形するので注意が必要です。
タンは程よい長さと厚みです。
HOKAのボンダイ8はタンが短すぎてむかつきますが、キュムラスはちょうどいいです。
メッシュで通気性がありそうですが、生地に厚みがあるので、思っているよりは少し暑いです。
ただオールシーズン履けること、足回りをサポートしてくれるというメリットはあるので、好みの問題だと思います。
個人的には通気性が高くて涼しければ涼しいほどいいなって思っているので残念です。
アウトソールはカヤノと同じAHAR+となっています。
AHAR+(エーハープラス)は、アシックスのランニングシューズなどのソールに採用されている素材です。衝撃吸収や反発力、安定力、軽量化を目的としており、従来のラバーと同等の軽量性とグリップ性能を保ちながら、耐摩耗性が約3倍にアップしています。
アウトソールに過度な期待をしてはいけないと思いますが、
AHAR+は耐久性が高くて好きな素材です。
アシックスを選ぶメリットとしては、すべてのパーツに良質な素材を使いトータルバランス良く最終製品として仕上げているとこだと思います。
すいません。アシックスのスニーカーすべてが最高って話ではありません。
あくまでも2万円近いモデルに限った話です。
アシックスでも他メーカーでもエントリーモデルは、それなりです。
それでもお伝えしたいのは、同価格帯なら他メーカーではなくアシックスを選択することをオススメします。