7歳の息子は5歳からベイブレードをはじめました。
ベイブレードをはじめたときは、バーストの終盤になっていたことと、コロナの影響でベイブレード大会とは無縁でした。
2年の時がたち、ベイブレードXの大会が毎週のように開催されるようになりました!
うちは田舎に住んでいるので、近所にショッピングセンターやおもちゃ屋が多くあるわけではありませんが、足を延ばせばイオンがあります!
今回!イオンで開催されたベイブレード大会に参加することができました!
ベイブレードのストア大会とは
ストア大会とは、ベイブレードを販売しているショッピングセンターやホビーショップなど、販売店(ストア)で開催される大会です。
参加人数は16名~60名など開催するストアによっても様々です。
詳細はベイブレードの公式ホームページを参照することをオススメしますが、
- 小学生限定のレギュラー大会
- 年齢制限のないオープン大会
2つの大会があるのですが、うちの近所で開催されるのは、ほぼ小学生限定のレギュラー大会です。
ストア大会に参加する方法
ベイブレードの公式ホームページにて大会情報を都道府県ごとに検索できるので、ストア大会が開催されるストアを検索します。
開催日時を確認したら、当日ショップに行くだけです。
受付時間がショップによっても異なるので、遅くても開催時間の30分以上前には着いておくことをオススメします。
うちの近所のイオンの場合
イオンといっても店舗によって異なると思いますが、うちの近所のイオンの参加方法を参考までに紹介しておきます。
大会の開始時間は13:00(ホームページに掲載されている時間)
受付時間12:30~12:45(実際は13:00まで受け付けてくれます)
受付をすると、番号が書かれた整理券が1枚もらえます。
13:00になって、大会参加受付人数を超えている場合、抽選が始まります。
参加した今回の大会では整理券配布が約50名!
参加できるのは、そのうち16名!
おおざっぱに言うと、3人に1人しか参加できないのです。
まず、大会に参加するのが難しいのです!
ここで、多くの子ども達が社会の厳しさを学ぶことになります。
今回の大会でも落選した子どもがお母さんに「最初に出れないかもしれないよって言ったでしょ!こんなことするなら、もう帰るよ!」なんて言われて怒られてました。
こんなことって、きっと子どもはぐずってただけでしょうね。厳しい世界ですね。
16名は少なすぎると思いたくもなりますが、実際に大会が始まると16名でも1時間近くかかるので、運営するイオンさんとしても仕方ないのかもしれません。
ストア大会がスタート!!
抽選で選ばれた子どもたちの名前が、トーナメント表にマジックで書かれます。
1回戦、2回戦は、1つのベイブレードを使ってバトルします。
4ポイント先取で勝ちとなりますが、一瞬で終わる試合もあれば1点の取り合いやシュートミスによるやり直しもあって、意外に時間がかかる試合もあります。
うちの子どもの試合は、こんな感じ。
1回戦スタート!!
対戦相手はたぶん同学年!
スピンフィニッシュをとりあう戦いに!
持久戦に強い息子のベイが、なんとか4点を先取して勝利!
2回戦スタート!!
対戦相手は小学校の高学年!たぶん5年生!
対戦相手は、攻撃タイプのフェニックスウィングにて力強いシュートでアタックしてきます!
アタックをうまくかわす息子のベイ。
スピンフィニッシュにて1点を積み重ねて有利に進める息子!
あせったのか対戦相手はシュートミスを2回続けて1点を献上。これが決勝点。
バトルすることなく4点目をゲットした息子の勝利。
イオンの店員さんも言いづらそうに勝ち負けを子ども達に伝えてました。
イオンの店員さんは何度もルールを丁寧に説明していたので、世知辛い結果にも子どもから不満が出ることもなく、バトルが終わりました。
3回戦スタート!!
3回戦からはベスト4!
ベスト4からは3on3バトルになります。
つまりべブレードを3つ使ってバトルします。
イオンが用意してくれた箱「3on3デッキケース」にベイブレードを3つ入れて準備します。
箱には1、2、3と書いているので、この順番でベイブレードを使ってバトルしていくことになります。
ベイブレードを3つ使うのですが4点先取で勝ちってのは、1回戦、2回戦と同じです。
勝敗を大きく分けるのがベイブレードのチョイスです。絶対に相手に見えないようにベイブレードを選びます。
対戦相手は、たぶん同級生。身長がほぼ一緒!
大会慣れした雰囲気でポーカーフェイスの少年が相手です。
バトルは地味に持久戦が続いていたのですが、最後の最後に相手のベイが激しくアタックを決めて、息子のベイがオーバーフィニッシュで2点を献上。
ここで負けが決定。
そんな息子もポーカーフェイス。
負けの言い訳を考えているのか?!
息子といえど何を考えているのか父でも不明です。
終わったと思ったら、イオンの店員さんから「3位決定戦があるから待っててね」っとのこと!
気を取り直して次のバトルに向けて3つのベイブレードを選びなおします!
3位決定戦スタート!!
対戦相手は、たぶん高学年!5年生か!?
鬼滅の刃のTシャツを着ているため攻撃な性格かもしれません!(父の偏見)
バトルがスタートすると最初から激しいバトルに!
ベイブレードが激しくスタジアムを暴れまわります。
やはり攻撃的な性格なのか対戦相手はアタックタイプのベイを使ってきました(2個中1個)
ただ、結果はスッピンフィニッシュが続く1点の取り合いに。
勝負も終盤になったところ、息子のシュートしたベイがそのままオーバーゾーンに飛び込む!
2点を取られて勝負は決着したかと思われましたが、これは相手のベイとの接触がないのでシュートミス。
ということで仕切り直しのバトル再開!
息子のドランソードのアタックがさく裂!
対戦相手のベイはオーバーゾーンへ!
2点を失って負けたと思ったら、オーバーフィニッシュで2点を奪って勝利が決定!
息子はイオンのストア大会3位になりました!!
ストア大会の感想とイオンへの感謝
参加した子ども達は、みんなベイブレードをやりこんでいる子たちで、見ごたえのあるバトルの連続でした。
優勢に見えた子どものベイがバーストフィニッシュにて逆転負けしたり。
単純にシュート力の強い高学年の子どもが勝つって決まりはなく、
対戦するベイブレード同士の相性、シュート角度や強さなど、さまざまな条件にて勝敗が決着するため、予測のできないバトルにハラハラ・ドキドキしました。
父としては、ドキドキしすぎて無意識で筋肉が硬直したのか、大会終わりには背中が痛くなってました。
最後にお伝えしたいのは、イオンの定員さんの頑張りです。
参加申し込みできた子どもが約50名。親も合わせると70~80名ほどの大混雑な状態でした。
子どもたちは自分の思いのままに行動するので、店員さんは子どもたちに優しく注意をしつつも、必要な説明をしっかりと伝えて大会を運営していました。
時にはジャッジの難しい場面もありますが、公平に子ども達に配慮しながらバトルの審判を行ってました。
普段、低学年である息子の対戦相手は、ほぼ父である私になってしまうので、大会に出ていろんな子と勝負できる機会があるのは父として有難いですし、子どもにとって素晴らしい経験だと思います。
ストア大会を開催してくれたイオンと大会運営にご尽力いただいた店員さんたちに感謝です!